デイサービスのブログ
ウェルすまいるの活動の様子をお知らせします。
レクリエーションの紹介
2020-12-18
さて、12月も残り2週となりました。
今週は、気温がグッと下がりましたね。
先日、今年を現す漢字に「密」が選ばれました。
発表当日、利用者様とスタッフで予想したところ、スタッフの一人が的中させました。
まさにコロナ禍にあっての言葉ですね。
今後も感染予防に努めながら、元気に営業してまいります。
先週は身体を動かすレクリエーションを紹介しましたが、
今週は、脳トレにもなる「絵具と筆を使った塗り絵」の様子をお伝えします。
「」「」「」「」「」「」「」「」「」「」「」「」
皆さん、
「この色でよかろか。」
「色がでんねぇ。」
など、頭を悩ませながら、取り組まれていました。
塗り絵は下絵に色を塗るという、一見するとシンプルな遊びですが、実は意外に広範囲の脳を使うそうです。
例えば下絵を眺めている時は、視覚野のある後頭葉や、色や形の記憶が保存されている側頭葉を使い、「何色で塗るか」「どこから塗るか」など、作業プランを立てている時は、前頭葉にある前頭連合野が働くそうです。
実際に色を塗る時は、同じく前頭葉にある運動野によって、手の動きがコントロールされ、色を塗ることができます。
すまいるでも、脳の活性化を図ることを目的として、色鉛筆や絵具を使った塗り絵をプログラムに組み込んでいます。
ご興味のある方は、お気軽にお問合せ下さい。
レクリエーションの紹介
2020-12-12
さて、12月も残り約3週となりました。
コロナ下ではありますが、子供も大人も待ちに待ったクリスマスシーズンの到来ですね。
ただ、寒さも日に日に増しております。
来週からは、最高気温が10度を切る予報が出ています。
皆さん、寒さから体調を崩さないようにくれぐれもお気をつけください。
以前にもお伝えしましたが、冬の免疫力低下を防ぐ為には、身体を動かして体温を上げることが大切です。
今日は、すまいるで長年ご好評いただいている、楽しく体を動かせるレクリエーションを紹介します。
「お手玉シューティング」と呼んでいるレクリエーションです。
下の写真で内容をお伝えします。
このレクリエーションは、座って安全に行え、身体も温まります。
投げたお手玉がパックに入ると、
「パスッ!!」
と言う音と共にパックが立ち上がります。とても気持ちのいい音がするので、ストレス解消にもなりますよ。
利用者様も職員も、
「あれー、おしい。」
「あ、はいったー!!。」
「あれ、いかん。」
「上手、上手!!」
など、みんなで盛り上がれるレクリエーションです。
ご興味のある方は、お気軽にお問合せ下さい。
クリスマス飾り
2020-12-04
12月に入りました。今年も残り1ヵ月です。
イギリスでは、今月から新型コロナウィルスのワクチン接種が開始になるようです。
摂取開始後も、副作用の問題などが出てくる可能性もありますが、効果のあるワクチンができるだけ早く世界中の人に行き渡るといいですね。
今週は、クリスマスの飾り作りの様子をお伝えします。
毎年、ご利用者様と一緒にクリスマスツリーの飾りつけを行っています。
クリスマスの飾りつけを始めると、
「これ(クリスマスツリー)を出さんと、12月みたいな気がせんねー。」と言われ、飾りつけを楽しまれていました。
クリスマスツリーやその他の飾りが出来上がると、皆さん、「綺麗なねー。」「クリスマスらしなったね。」と、笑顔が見られました。
今年はいつものクリスマスツリーに加えて、大きい物を作ってみようということになり、上の写真のような飾りを作りました。
出来上がりはこちら!!
ご利用者様のご協力により、順々とクリスマスらしい飾りつけが出来てきています。
四季折々の季節を感じ、それぞれの季節に合ったことをテーマに指先を使った作業をすることは、認知症予防にもつながります。
12/22(火)、23(水)、24(木)には、クリスマス会も予定しています。
お楽しみに!!
11月17日(火)、18日(水)、19日(木)の行事の様子(後半)
2020-11-27
11月も4週目に入りました。
愛媛県内で、新型コロナウィルスのクラスターが発生しています。引き続き注意が必要していきます。
今回は、11月行事の紹介の後半ということで、
松ぼっくりケーキ作りの様子をお伝えします。
行事開始前に、蒸し器でサツマイモを蒸しました。
蒸している最中、サツマイモの香りが漂ってきていました。蒸している最中の写真はありません。ごめんなさい
まずは、利用者の皆さんに行っていただく前の作業手順です。
- 蒸しあがったさつまいもにバター、砂糖、ココアパウダー、牛乳を入れて生地を作ります。
- 生地が出来たら、適量ずつサランラップに分けます。
- 生地をサランラップごと少し縦長に絞ります。
- 人数分の器を用意し、チョコフレークを分けて入れておきます。
続いて、ここからが利用者の皆さんに行っていただいた作業手順です。
- ガラスのお皿にサランラップで包んだ生地を乗せます。
- サランラップを開き、生地を再度縦長に整えます。
- 縦長に整えた生地にチョコフレークを松ぼっくりになるよう、チョコフレークを生地の下の方から刺していきます。
- 生地の頂点までチョコフレークを刺せたら、崩れないように生地ごと持ち上げてサランラップを外します。
- 最後に、魔法の白い粉(怪しい粉ではありません)をかければ、完成です。
利用者の皆さんには、手袋とマスク着用をお願いしました。本物の松ぼっくりを見ていただき、スタッフが作るコツをお伝えすると、皆さん、すぐに始められました。
「手袋しとるけん、やりにくいわい。」
「(チョコフレークが)小さいけん、なかなか刺せんわい。」
「もう刺すとこないがね。」
など、すこし苦労されている部分もありましたが、皆さん、集中して取り組まれ、松ぼっくりケーキを作りあげられました。
ネーームプレートと松ぼっくりケーキを持って記念撮影!!
皆さん、お味はどうでしたか?
「おいしいねぇ。」
「外の(チョコフレーク)がバラバラになるねぇ。」
「美味しかったよ。」
など、食レポありがとうございました。
今回のような指先を使った細かい作業は、巧緻性(指先の器用さ)を高めることにつながります。
また、松ぼっくりを再現しようとする行為が、認知トレーニングにつながります。
最後にご自分で作っていただいた物を食べていただくことで、臭覚や味覚の刺激となります。
これらの一連の活動が認知症予防につながるものとして実施しました。
今回、企画・実施してスタッフのみんなに感謝です。
利用者の皆さん、ちょっと大変な作業が続きましたが、最後までご参加いただきありがとうございました。
今後も、様々な企画を実施していきます。お楽しみに!!
ウェルすまいるの活動に興味がある方、気になる方は、気軽にお問合せ下さい。