デイサービスのブログ
ウェルすまいるの活動の様子をお知らせします。
2月2日、3日、4日の行事の様子をお伝えします。
2021-02-08
2/7(日)、今治市長選挙と今治市議会議員選挙がありました。新人の徳永しげきさんが当選され、新しい市長さんになることが決まりました。選挙当日は晴天に恵まれ、温かい気候となり、皆さん、選挙に足を運びやすかったのではないでしょうか。
菅市長さんから徳永市長さんになっても、誰もが暮らしやすい今治市になるといいですね。
選挙ではないですが、 すまいるでは利用者様、スタッフ皆が今年1年元気に過ごせるよう、毎年恒例の節分行事を行いました。
今週は、先週行われた節分行事の様子をお伝えします。
写真の番号の順にお伝えしていきます。
①
節分のお話、鬼退治の豆まき(すまいるではお手玉です)、鬼退治ゲーム、全ての内容を終えた後に、利用者様と鬼さんで記念撮影をしました。
②③
まず初めに、スタッフから節分に関するお話をさせていただきました。今年は、124年ぶり(1897年2月2日以来)に節分が2月2日となりました。地球の公転周期(地球が太陽のまわりを1回りするのにかかる時間)が、365日ちょうどではないためだそうです。
節分にはなぜ豆を撒くようになったのでしょう?
昔は、豆ではなく、米、ひえ、粟、炭などをまいている時期もあったそうです。
豆を投げるようになったのは、「豆」=「まめ」=「魔目」、「魔の目」、鬼は魔物であることから、「魔」物の「目」をめがけて投げつけ、「魔を滅する」、「『ま』を『め』っする。」という意味合いの語呂合わせから豆を投げるようになったそうです。
「へぇ~、そうなんやね~。」と利用者様もスタッフも豆を節分に投げる理由を知ることができました。
④⑤⑥
節分と言えば、もう一つのメインは恵方巻です。
数日前から利用者様とスーパーのチラシを見て、
「これが美味しそうなね。」
「私はこれが食べたいわい。」
など、盛り上がりました。
すまいるでも恵方巻を作ってみようということになり、利用者様とスタッフで、中に入れたい具材を考え、特製恵方巻を3本作りました。
すまいる特製恵方巻の中身を当てるクイズをしたり、利用者様が入れたい具材を発表してもらう時間を設けて楽しみました。
「私は、タイがええ。」
「あなご~」
「きゅうり~」など、いろいろな具材が出てきました。
⑦⑧
節分のお話を終えたところで、今年もすまいるに鬼がやってきました。
鬼は外!! 福は内!!
鬼は外!! 福は内!!
皆さん、掛け声に合わせ、鬼に向かって力強くお手玉豆を投げつけられていました。
豆を投げつけられた二人の鬼は「イテテテ、イテテテ、今日は退散じゃ。覚えてろ!」と言いながら、去っていきました。
⑨⑩
鬼を退治したと思ったのは束の間、さっそく二人の鬼が子分の鬼たちを従えて、仕返しにやってきました。
無事に仕返しに来た鬼の軍勢も成敗することが出来ました。
皆さん、豆を投げ、豆を蹴り、無事鬼退治で邪気を払うことが出来ました。
これで今年1年、元気に過ごせること間違いなし。
皆さん、鬼退治お疲れさまでした。
最後は、鬼と人間、仲直りして仲良く写真を撮りました。
「楽しかったよ。」
「家でせんけん、豆まきが出来て良かった。」
「鬼さん、お疲れ様」
利用者様から暖かいお言葉をたくさんいただきました。
ご参加下さったご利用者様、企画から実施まで担当してもらったスタッフの皆さん、ありがとうございました。
次回は、2月23日(火)、24日(水)、25日(木)の3日間、「梅を楽しもう」の行事を予定しています。
ブログご覧になって下さってありがとうございます。すまいるの活動にご興味のある方は、お気軽にお問合せ下さい。
ウェルすまいる TEL:0898-22-2313 稲井、森田、眞鍋
2月の飾りつけ
2021-02-01
今日から2月になりました。
今年は節分が124年ぶりに2月2日になります。
太陽の公転周期の関係だそうです。
今年もご利用者の皆さんと一緒に邪気を払い、楽しく過ごしていだけるように、2/2(火)、2/3(水)、2/4(木)の3日間、節分行事を開催します。
この3日間の活動の様子は次週お伝えしたいと思います。
レクリエーションのご紹介
2021-01-29
「カン!」
「ありゃー」
「カン!」
「コロロン!」
「やったー。瓶に入ったー。」
ピンポン玉が容器に入ったり、入らなかったりする中、跳ね具合を見ながら、投げる度に強さを調整されていました。
このレクリエーションは、上肢の運動(主に可動域訓練)や力加減をコントロールする能力を使います。
また、投げたピンポン玉が鍋に当たった時の「カン!」という心地良い音と、狙った容器にピンポン玉が入った時の喜びや、意図せずピンポン玉が容器に入った時に何とも言えない気持ち良さのあるレクリエーションです。
ユーチューブの「ピンポンチャレンジ動画」をヒントにスタッフが考案しました。
お家にあるような物でもできるシンプルなゲームですが、利用者様から好評いただいています。
器具の仕組みは、古代のヨーロッパ時代を描いた映画で見られる、攻めて来た敵を迎え撃つためにお城に備え付けられた投石器のような感じです。
人差し指に徐々に力を入れて洗濯ばさみを押していきます。
ググググッ!
「ここかな?」と思うところで人差し指を
パッ!
と離すと、ペットボトルのキャップが飛んでいきます。
真上に飛ぶか?ケースに向かってビューンと飛ぶか?は人差し指の使い方にかかっています。
真上に飛んでしまって、「ありゃー、行かんがね。」
という声が聞こえたり、
スポッ!
と、上手く卵ケースのくぼみに入ると、
ニッコリ!
笑顔が見られていました。
このレクリエーションは、指先の力と細かくコントロールする能力を使います。
先に紹介したピンポンチャレンジとは違い、物を操作する難しさがありましたが、皆さん、楽しまれていました。
すまいるでは、その他様々なレクリエーションや行事を行っております。
ご興味のある方は、お気軽にお問合せ下さい。
稲井・森田・眞鍋 TEL:0898-22-2313
レクリエーション「お手玉とばし」と「福笑い」のご紹介
2021-01-22
息が合わないと、お手玉が真上や後ろに飛んでしまったり、バスタオルに残ってしまって、「アレー??」と大笑いしました。
お手玉とばしはシンプルな遊びですが、
バスタオルをしっかり持って広げておくために、腕の力、手の力や体幹を使います。
お手玉を前に飛ばすため、バスタオルを揺らして反動をつけるために姿勢を保って左右に腕を振ったり、放り投げるタイミングでは、身体を片方に傾けたり、座る側によって、左右それぞれの腕を上げたり、下げたりする必要があります。
一人ではなく、二人でタイミングを合わせないとお手玉が前に上手く飛ばない為、他者に合わせるコミュニケーション力も必要になってきます。
上記のように、様々な機能を必要とするレクリエーションです。
お正月と言えば福笑いです。
毎年、テーブルの上でやっていましが、
今年は大きなお福さんのお顔を用意しました。
通常の遊び方は、目を瞑るか、目隠しをして、顔のパーツを選び、顔の輪郭に並べていきます。パーツを選ぶ指先の感覚と、どこに配置するかの位置関係を把握する、空間把握と記憶力能力のトレーニングになります。
今回は目隠しはせず、パーツを投げてもらいました。なかなかご自分が考えているところに顔のパーツが配置できず、
「あれ、いかん。」
「鼻があっちの方に行ってしもた。こりゃいかん。」
など、思うように配置できない部分を笑いとして楽しんでいただきました。
今回は、「お手玉とばし」と「福笑い」をご紹介しました。
すまいるでは、その他様々なレクリエーションや行事を行っております。
ご興味のある方は、お気軽にお問合せ下さい。
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